3月下旬に行われる町会の総会には多くの住民が出席することもあり、翌月に選挙となる立候補予定者にとっては自らをアピールできる絶好の機会です。
相馬地区には16の町会があり、今年は第5日曜があったために4日に分散する形となり、21日3町会・22日4町会28日1町会、今日は8町会で総会が行われ、相馬出身の現職2名と私とであいさつ回りをしましたが、それぞれの地元町会には遠慮してもらう暗黙の了解とある町会からは全員よく知っているからわざわざのあいさつ不要という申し渡しがあり、実際には12町会であいさつさせてもらいました。
私としては、せっかくの機会であり同じ町会長として先方との連絡調整にあたった責任もあり回れるところすべてに足を運びましたが、現職は他の用事を優先させて欠席することもありましたが、ある程度支持がはっきりしている地元よりも他での働きかけが大事だという思いもあってのことと推察されます。
開会前もしくは閉会後の懇親会に移るところで時間をいただく形ですので、長々と自分の思いや約束を語るわけにはいきませんが、それでも現職の二人でも是々非々で臨んだことを強調するのと定数削減を実現させたと主張するように、議会での役割や立場の違いがはっきりわかるだけに、短い時間であっても立会演説会の意味合いがああります。
私の場合は、まずは4年前の落選のおわびをし、一市民としての4年間や町会長としての立場から見える市政の問題を何とかしたいという思いで議場に戻りたいことを主軸にしながら、それぞれの町会とのかかわりにつながる話題を織りまぜる形で話しましたが、こうして語っているうちにどこに力点を置くべきかが見えてきますし、あいさつの機会が現職に比べて少ない立場だけに、一種のリハビリにもなっています。
ちなみに発言順は長幼の序を守っていましたので、現職二人がジェントルに3人全員の当選や投票率アップを訴えた後で一番非力な私にぜひともご支援をと締めくくる形でした。
何はともあれ、あいさつ回りに明け暮れているうちに投票日まで1ヶ月を切りましたので、もっともっと動いていかなくてはなりませんし、それにしても盛り上がりを感じられない低調さを打開していかなくてはなりません。
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