ヒロロで行われた精神障がいの事業所・団体などで組織する「つがるネット」主催の「ともに生きる精神障がいの理解・普及・交流会」に足を運んで、コンビの一人・ハウス加賀谷さんが統合失調症の当事者でもあるお笑いコンビ・松本ハウスのコントと講演で笑って帰ってきました。
「統合失調症がやってきた」の著作でも知られる松本ハウスは、コントでも幻覚といったことを笑いに織りこんで楽しませ、その後1時間にわたる講演では二人で分担しながら病気で悩んだことや立ち直るまでの経緯をミニコントをまじえてわかりやすく語り、それが励みになってか質問のコーナーでも当事者の人たちが自分の状況を語りながらアドバイスを求める場面もあり、会場があふれるほどの人たちに伝わる機会となったと思います。
今回、このイベントについてふれたのは、中心になって動いたメンバーが精神障がいにかかわる若手のスタッフで、1%システムを活用してのイベント開催だったからです。
彼らは月1回集まって「おしゃべり会」という形で日頃の仕事の悩みや情報交換を行っているそうで、そこから話がはじまって今回のイベントになったそうですが、高齢者福祉が介護保険制度になってからは横のつながりがなくなっているのに比べると、身体・知的・精神の3分野に分かれる障がいの方では一部であっても分野を超えて交流する場があって実際に動くところまでできているのは、非常に喜ばしいことだと思います。
そして、イベントを1%システムで費用を捻出し、ヒロロという行政窓口のある会場を使ったことで行政へのアピールにつながったでしょうし、会場には健康づくりを推進してくださっている弘大医学部・中路重之先生もいらしていましたので、こういう若い活動がピックアップされていけば何よりだと思っています。
私も50歳ともなり現場から離れている身だけに、一緒にやるというより見守る立場ですが、社会とつながってこそ福祉の意義がありますので、ぜひバックアップしていきたいと思っています。
2015年1月18日日曜日
2014年12月21日日曜日
これが1%システム不採択事業でいいのか
昨日の午後、弘前学院大礼拝堂で音楽劇ロミオとジュリエットが行われましたので、2週連続の観劇となりました。
主演がいしだ壱成という話題もあり、ほぼ満席の盛会で学生・教授と主催者である稔町会の方々でつくられた劇を温かく見守りました。
この上演にあたって、いしださんが市長にあいさつに出向いたり、当日も市長からメッセージが届くほど、市でもかかわりのあるイベントなのですが、実はこれが1%システムで不採択にされているのです。
私も企画の段階から話を聞いていましたし、昴町会の事業とちょうど同じ第3期の申請でしたので気になっていたのですが、何とわずか0.4点足りず、すでに上演に向けて動いていただけに協賛金を集めて実現させることになっただけに、この日を無事に迎えられたことだけでも大成功だと思います。
1%システムの見直しの提言で、もう一歩で不採択となった場合は委員会からの改善意見を組み入れるという条件つきでの採択とする、事業終了後に申請したものも対象とするといったことをあげておきましたが、このどちらでも適用できる内容だけに、返す返すも残念です。
それだけに、採択された事業の成果も大事ですが、採択されなかった事業がどうなったのか、採択されるべき事業が無縁で終わっていないかといった観点でのチェックを所管課や委員会で行うべきだと思います。
それにしても、いつものバラエティとは違って、いしだ壱成はりりしかったです。
2014年9月21日日曜日
3年ぶりの1%システムで考える
昴町会の集会所開放事業をまちづくり1%システムに申請し、その公開プレゼンテーションおよび審査会が市立図書館研修室で行われ、基準ギリギリでしたが何とか採択されてホッとしているところです。
事業そのものはここでふれる内容ではありませんが、2011年に2件の申請を不採択とされて以来の1%システムの場でしたので、改めて1%システムそのものの課題を考えてみたいと思います。
今回は第3期の審査でしたが、16件を昨日今日そして明日の夕方にプレゼン・審査が行われるのですが、予定ではプレゼン7分・質疑応答8分・審議20分で合計35分を繰り返すという流れなのですが、質疑にかかる時間が多く、前の案件も私も35分を超えても質問に答える形でしたので、11:40に午前中は終わるはずだったのが正午を回る形になってしまいました。
それだけ委員が熱心に質問するのはありがたいことですが、これだけの日数と時間を拘束されるのに合わせるのは大変なことで今日も15人の委員のうち2人が欠席でした。公募の委員もいるのですが、これだけの拘束となるのでは、なかなか手を上げるのも難しいでしょう。
それはさておき、最初はプレゼンと審査は別の機会で公開もされていなかったのが、現在は連続して行われて短時間のうちに結果がわかるというのは助かりますが、そのために申請者が残っているだけに審議の際に出された意見に反問する機会や、もう少しでクリアという結果であるなら委員側からの注文を組み入れられるか確認した上でゲタをはかせて採択とするという方法でもよいと思います。
今回全部の案件が採択となっても3000万円の予算に対して2000万円に達するかどうかという状況ですから、まずは事業に取り組んでもらって、その分評価を厳しくするべきだと改めて思います。
もう一つ気になるのは、私の周りでは採択されたもの申請しているものが多く、ラベンダー再生だけではなく助成をいただいて本日藤田庭園で行われている津軽笛博覧会は主催団体の監事という役割ですし、今回の審査でも他に2件にかかわりがあります。
それだけ周りに1%システムを理解活用しようという人がいるのはいいことですが、町会で申請について説明してはじめて知ったという役員もいたとおり、知っているのは限られた一部の人たちでほとんどの市民には知られていないというのが現実ではないかと思います。
まちづくりの趣旨に照らして、1年限りの事業よりも継続性のあるものが望まれていますが、これが市民全体で活用する事業としていくには、継続するとしても3年までとして事業が入れ替わっていくようにすれば、本当に周知が進んでいかなければ事業が縮小していくことになるので市でも力が入るでしょうし、応募する側でも再応募には新しい発想が必要になりますから事業の幅を広げることにもつながります。
一定の成果は上がっていると評価はできますが、より市民が活用できるようにしていく工夫が必要だと感じていますが、まずは9割の助成をいただいた事業を成功に持っていってムダ金にならないようにしたいと思います。
事業そのものはここでふれる内容ではありませんが、2011年に2件の申請を不採択とされて以来の1%システムの場でしたので、改めて1%システムそのものの課題を考えてみたいと思います。
今回は第3期の審査でしたが、16件を昨日今日そして明日の夕方にプレゼン・審査が行われるのですが、予定ではプレゼン7分・質疑応答8分・審議20分で合計35分を繰り返すという流れなのですが、質疑にかかる時間が多く、前の案件も私も35分を超えても質問に答える形でしたので、11:40に午前中は終わるはずだったのが正午を回る形になってしまいました。
それだけ委員が熱心に質問するのはありがたいことですが、これだけの日数と時間を拘束されるのに合わせるのは大変なことで今日も15人の委員のうち2人が欠席でした。公募の委員もいるのですが、これだけの拘束となるのでは、なかなか手を上げるのも難しいでしょう。
それはさておき、最初はプレゼンと審査は別の機会で公開もされていなかったのが、現在は連続して行われて短時間のうちに結果がわかるというのは助かりますが、そのために申請者が残っているだけに審議の際に出された意見に反問する機会や、もう少しでクリアという結果であるなら委員側からの注文を組み入れられるか確認した上でゲタをはかせて採択とするという方法でもよいと思います。
今回全部の案件が採択となっても3000万円の予算に対して2000万円に達するかどうかという状況ですから、まずは事業に取り組んでもらって、その分評価を厳しくするべきだと改めて思います。
もう一つ気になるのは、私の周りでは採択されたもの申請しているものが多く、ラベンダー再生だけではなく助成をいただいて本日藤田庭園で行われている津軽笛博覧会は主催団体の監事という役割ですし、今回の審査でも他に2件にかかわりがあります。
それだけ周りに1%システムを理解活用しようという人がいるのはいいことですが、町会で申請について説明してはじめて知ったという役員もいたとおり、知っているのは限られた一部の人たちでほとんどの市民には知られていないというのが現実ではないかと思います。
まちづくりの趣旨に照らして、1年限りの事業よりも継続性のあるものが望まれていますが、これが市民全体で活用する事業としていくには、継続するとしても3年までとして事業が入れ替わっていくようにすれば、本当に周知が進んでいかなければ事業が縮小していくことになるので市でも力が入るでしょうし、応募する側でも再応募には新しい発想が必要になりますから事業の幅を広げることにもつながります。
一定の成果は上がっていると評価はできますが、より市民が活用できるようにしていく工夫が必要だと感じていますが、まずは9割の助成をいただいた事業を成功に持っていってムダ金にならないようにしたいと思います。
2014年8月13日水曜日
改めて、1%システムを考える
先月、ラベンダーロード再生事業にからめて市民参加型まちづくり1%システムの問題点を指摘しましたが、お盆の入りの本日が第3期の締切でしたので、駐車場も職員の姿もまばらな市役所に足を伸ばしました。
昴町会として、昴地区集会所の開放に市民先生や学生の協働をつなげての事業を申請したわけですが、これで2014年度の状況が見えたところもありますので、改めて1%システムを考えてみたいと思います。
約60億円の個人市民税の1%=6,000万円を市民による提案型まちづくり事業に向けることを2011年度からはじまった1%システム事業ですが、採択の状況は下表のようになっています。
今年度は先ほどの申請時点で11件の応募ということですから、見こみとしては昨年度を件数・金額とも若干上回る形で収まるのではないかと思います。
改めてまとめてみても、初年度の6割を少し超えただけの無意味に厳しい審査が目につきますし、それがその後の申請数に影響して、実績としては0.3%そして予算も半減して0.5%システムとなっているわけです。
実際に町会の理事会で申請について話し合ってみても、「1%って、何?」という方がほとんどですし、市やまちづくりにかかわりのある人であれば知っていて活用を考えても、一般の市民にとっては何のことやらというのが実態だと思います。
これに関しては、葛西市政となってからはじまった事業の中で一番大事なものであり、市民主権を形にする事業ですので、数年取り組んでも伸び悩んでいるものだからやめるというのではなく、どうしたら市民に浸透していくのかを考えなければならないと思います。
前回も、補助率を事業ごとに変える・事後申請も受けつけるといった提言をしましたが、自治の観点からしても一番積極的に手を上げるべきなのは町会であると思いますので、町会連合会を通じて事例報告会で成果やメリットを知ってもらうというこれまでやってきた方法だけではなく、町会の担当課でもある市民協働政策課が主管している事業なのですから、申請のない町会には町会交付金を支給しない/2件以上採択の場合には交付金に上乗せをするといった、アメとムチの手だてを取ることまで考えるべきだと思います。
それでなくても交付金アップばかりを唱えている町会連合会からは猛反発を食らうと思いますが、動けば今までより交付金額が増えるばかりでなく補助金も入り、町会での活動に新規事業を加えて活性化につなげるという趣旨には反論しづらいものがものがありますし、これが実現しなくても関心の呼び水になるような揺さぶりをしかけることだってあっていいと思うのです。
何はともあれ、大事なまちづくり1%システムを市民の力で育てていきましょう!
昴町会として、昴地区集会所の開放に市民先生や学生の協働をつなげての事業を申請したわけですが、これで2014年度の状況が見えたところもありますので、改めて1%システムを考えてみたいと思います。
約60億円の個人市民税の1%=6,000万円を市民による提案型まちづくり事業に向けることを2011年度からはじまった1%システム事業ですが、採択の状況は下表のようになっています。
年度
|
申請
|
採択
|
金額(万円)
|
| 2011 |
44
|
23(辞退5)
|
786
|
| 2012 |
51
|
43
|
1,579
|
| 2013 |
59
|
50
|
1,712
|
| 2014(2期まで) |
-
|
43
|
1,403
|
今年度は先ほどの申請時点で11件の応募ということですから、見こみとしては昨年度を件数・金額とも若干上回る形で収まるのではないかと思います。
改めてまとめてみても、初年度の6割を少し超えただけの無意味に厳しい審査が目につきますし、それがその後の申請数に影響して、実績としては0.3%そして予算も半減して0.5%システムとなっているわけです。
実際に町会の理事会で申請について話し合ってみても、「1%って、何?」という方がほとんどですし、市やまちづくりにかかわりのある人であれば知っていて活用を考えても、一般の市民にとっては何のことやらというのが実態だと思います。
これに関しては、葛西市政となってからはじまった事業の中で一番大事なものであり、市民主権を形にする事業ですので、数年取り組んでも伸び悩んでいるものだからやめるというのではなく、どうしたら市民に浸透していくのかを考えなければならないと思います。
前回も、補助率を事業ごとに変える・事後申請も受けつけるといった提言をしましたが、自治の観点からしても一番積極的に手を上げるべきなのは町会であると思いますので、町会連合会を通じて事例報告会で成果やメリットを知ってもらうというこれまでやってきた方法だけではなく、町会の担当課でもある市民協働政策課が主管している事業なのですから、申請のない町会には町会交付金を支給しない/2件以上採択の場合には交付金に上乗せをするといった、アメとムチの手だてを取ることまで考えるべきだと思います。
それでなくても交付金アップばかりを唱えている町会連合会からは猛反発を食らうと思いますが、動けば今までより交付金額が増えるばかりでなく補助金も入り、町会での活動に新規事業を加えて活性化につなげるという趣旨には反論しづらいものがものがありますし、これが実現しなくても関心の呼び水になるような揺さぶりをしかけることだってあっていいと思うのです。
何はともあれ、大事なまちづくり1%システムを市民の力で育てていきましょう!
2014年7月14日月曜日
まちづくり1%システム、見直しを
旧相馬村の中央を流れる相馬川には、リンゴの木を模した街灯とラベンダーが植えられた歩道が約4kmにわたって整備されています。
これも、ロマントピアや私の住む「プレアデスのまち」同様、国からの補助事業を活用し、当初はなでしこが植えられて「なでしこ街道」と命名されたのですが、一年草のなでしこでは維持管理が大変ということで花の種類は変わりましたが、春先に住民有志で花植えを行うイベントは参加者も多いだけでなく、強制でないのに成立していた数少ないものでしたし、私たち家族も楽しんで参加していました。
それが、合併のあたりに管理の簡略化を進めるために全部ラベンダーとして保護シートをかぶせてしまったので住民がかかわるチャンスがなくなり、近年では立ち枯れしていたり雑草が目立つようになってきていました。
そこで、相馬支所総務課長として戻ってきた田中稔さんがアイデアを出して、相馬小中学校PTA連絡協議会が実施する事業として「まちづくり%システム」に応募し、今回のラベンダーロード再生事業となりました。
当日は、小学校5・6年生と中学生、JA女性部や老人クラブそして私たちPTAが出動し、開会セレモニーには葛西市長も激励に足を運んで1時間半の作業を行いました。

ご存じの方も多いと思いますが、この「まちづくり%システム」とは、葛西市長のマニフェストの目玉の一つで個人市民税の1%にあたる6000万円をまちづくり予算として確保し、これに市民や団体から応募提案のあった事業に対して上限50万円まで補助するというものです。
今年で4年目となりましたが、最初の審査方針に問題があったことが大きく影響して応募数が伸び悩み、今年度は予算が3000万円に半減されましたので、実は1%システムでは看板に偽りありなのですが、それでもようやく浸透してきたことで多様な実践事例が積み重ね、新たな提案が出されてきています。
ただ、よく考えてみると相馬村時代のなでしこ街道花植えイベントは全額村が負担する事業だったのに、今回のラベンダーロード再生事業は事業費の1割を小中PTAで負担する形になります。他の事例でも、本来は市が行うべき事業を町会が率先して取り組むものもあり、これでは市の事業に労力を無償提供するばかりでなく支出の1割まで負担するというおかしな形になっています。
一方、応募件数を増やすためには採択範囲を広げる必要があると思いますが、実際に行われた事業がまちづくりの趣旨に合致していないものだったという場合も出てくる懸念があって、審査が厳しくなっていることが推測されます。
これを改善するには、終了後の報告を精査し、事業が市で行うべきものであった場合は全額補助、まちづくりの趣旨に沿わないものであれば採択した責任を市側も負って半額補助といった形で、評価が補助率に反映されるようにすれば適正な負担となりますし、PDCAサイクルでの事業実施にもなります。
この形にすれば、現在の計画時点でのやっていないことのプレゼンではなく、やったことのプレゼンをしてもらって評価とすることができますし、これならばプレゼンする側もやりやすくなると思います。
さらに考えを広げると、事後プレゼンに切り替えられれば、以前提言したように完了した独自事業が1%システムの趣旨に合致している場合には事後申請という方法でもよくなりますので、さらに応募がしやすくなります。
何といっても、葛西市長がマニフェストで掲げた市民主権を実現する最大の政策ですので、予算が1%で済まなくなるほどの応募採択となって市でうれしい悲鳴を上げる事態になるような見直しが必要なのです。
これも、ロマントピアや私の住む「プレアデスのまち」同様、国からの補助事業を活用し、当初はなでしこが植えられて「なでしこ街道」と命名されたのですが、一年草のなでしこでは維持管理が大変ということで花の種類は変わりましたが、春先に住民有志で花植えを行うイベントは参加者も多いだけでなく、強制でないのに成立していた数少ないものでしたし、私たち家族も楽しんで参加していました。
それが、合併のあたりに管理の簡略化を進めるために全部ラベンダーとして保護シートをかぶせてしまったので住民がかかわるチャンスがなくなり、近年では立ち枯れしていたり雑草が目立つようになってきていました。
そこで、相馬支所総務課長として戻ってきた田中稔さんがアイデアを出して、相馬小中学校PTA連絡協議会が実施する事業として「まちづくり%システム」に応募し、今回のラベンダーロード再生事業となりました。
当日は、小学校5・6年生と中学生、JA女性部や老人クラブそして私たちPTAが出動し、開会セレモニーには葛西市長も激励に足を運んで1時間半の作業を行いました。
ご存じの方も多いと思いますが、この「まちづくり%システム」とは、葛西市長のマニフェストの目玉の一つで個人市民税の1%にあたる6000万円をまちづくり予算として確保し、これに市民や団体から応募提案のあった事業に対して上限50万円まで補助するというものです。
今年で4年目となりましたが、最初の審査方針に問題があったことが大きく影響して応募数が伸び悩み、今年度は予算が3000万円に半減されましたので、実は1%システムでは看板に偽りありなのですが、それでもようやく浸透してきたことで多様な実践事例が積み重ね、新たな提案が出されてきています。
ただ、よく考えてみると相馬村時代のなでしこ街道花植えイベントは全額村が負担する事業だったのに、今回のラベンダーロード再生事業は事業費の1割を小中PTAで負担する形になります。他の事例でも、本来は市が行うべき事業を町会が率先して取り組むものもあり、これでは市の事業に労力を無償提供するばかりでなく支出の1割まで負担するというおかしな形になっています。
一方、応募件数を増やすためには採択範囲を広げる必要があると思いますが、実際に行われた事業がまちづくりの趣旨に合致していないものだったという場合も出てくる懸念があって、審査が厳しくなっていることが推測されます。
これを改善するには、終了後の報告を精査し、事業が市で行うべきものであった場合は全額補助、まちづくりの趣旨に沿わないものであれば採択した責任を市側も負って半額補助といった形で、評価が補助率に反映されるようにすれば適正な負担となりますし、PDCAサイクルでの事業実施にもなります。
この形にすれば、現在の計画時点でのやっていないことのプレゼンではなく、やったことのプレゼンをしてもらって評価とすることができますし、これならばプレゼンする側もやりやすくなると思います。
さらに考えを広げると、事後プレゼンに切り替えられれば、以前提言したように完了した独自事業が1%システムの趣旨に合致している場合には事後申請という方法でもよくなりますので、さらに応募がしやすくなります。
何といっても、葛西市長がマニフェストで掲げた市民主権を実現する最大の政策ですので、予算が1%で済まなくなるほどの応募採択となって市でうれしい悲鳴を上げる事態になるような見直しが必要なのです。
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