市議選の立候補予定者説明会があり、会場に各陣営顔をそろえたので、いよいよ本番と気が引き締まりました。
明日の新聞で人数や新旧の内訳はわかるでしょうから、今回は説明会の質疑応答で気になったことを記しておきます。
まず、選挙公報の原稿について畑山市議が提起したことですが、提出された原稿をそのまま写真製版するのであればデータでの提出の方が手間がかからないので今回は無理でも次回に向けて検討してほしいということでしたが、これは言われてみればそのとおりですので、ぜひ実現してほしいと思います。
そして一番やりとりが続いたのは、ネット選挙に関することで、届け出の際にWebサイトを記入とあるが記入したものだけ利用できるのかFacebookやTwitterも記入しておかなくてはならないのかという最初にありました。
続いて、一般ユーザーがシェアやRTするのはどうなのかという質問があったのですが、選管事務局ではそこまで検討していなかったようでしどろもどろに禁止されていると答えましたが、候補者側でコントロールできるものではないだけに、出席者の間でも禁止だ解禁だとやりとりがはじまり、さらにはうちの陣営には無縁だという発言があったりで、ざわついてしまいました。
この件に関しては、ネット選挙解禁以前にもサイトを更新しツイートしてもおとがめはありませんでしたし、一般ユーザーが勝手に拡散させるのであれば、そこまで目を光らせることは不可能ですから、禁止とはいっても実際にはやり放題だと思いますが、陣営で拡散を画策するのであれば悪質なだけに摘発の対象となることもあり得ると思います。
それにしても、解禁後に市長選挙がありましたので、ネット選挙に関する想定問答はできているものと思っていましたが、そこで何も突きつけられなかったせいか、まったくの準備不足が露呈してしまっただけに、選挙管理委員会は大丈夫なのか心配になりました。
それでも、12月には来年の参議院議員選挙では実現させたいと悠長な話をしていたヒロロ・弘大での期日前投票を、低投票率打開のために今回の統一地方選まで繰り上げた実績もあるだけに、選挙への関心を高めるネット活用の弾力的運用も積極的に進めてほしいと思います。
何はともあれ、今の選挙管理委員長は相馬村出身の成田満さんですし、ぜひとも当選証書をいただけるよう、がんばりたいと思います。
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