12月に続いて、ねぷた運行安全指針に関する小委員会が開催され、参加台数の規制や参加全ねぷた団体による新組織への参加義務といったことが話し合われて、3月には成案がまとまることになりそうです。
全体の方向性としては当然の流れですので指針がまとまることに期待したいと思いますが。少し気になることがあります。
一つは、参加全団体で組織を作ることは必要なことですが、それによってまつりそのものがイベント化さらにはマニュアル化しないように心がけることです。
前に論じた際にも弘前ねぷたと青森ねぶた・五所川原立佞武多との違いにふれ、イベント化しきらないところにねぷたのよさがあるとしましたが、安全マニュアルは経緯からしても必要にしても、あれはダメこれは守れが強くなりすぎては「血がじゃわめぐ」まつりのよさを消してしまうことになります。
市がかかわるイベントとしての重要性、夏の大きな観光資源であるのは当然承知していますが、参加する立場からすると地域のエネルギーを結集して爆発させる貴重な場ですので、何でもかんでも縛りつけるのではない鷹揚さが確保されることを願っています。
もう一つ、ねぷたがまつりとしての存在価値を守りながら安全について万全を期すためにも、合同運行参加の前に地元での単独運行を義務づけるべきだと改めて提案します。
合同運行のコースに比べて狭くなる地元での運行で、きちんと機材が稼働するのか隊列を整える運行管理ができるのか確かめておけば、機材の不具合に気づいたり団体のまとまりを引き締めたりすることにつなげられますし、何より町会単位の団体でなくても小屋がけしている地域とのつながりをつくっていくきっかけになるはずです。
現在でも、合同運行には参加せずに町会や近隣を回るために子ども会などがねぷたを出しているところもありますし、合同運行に縛られすぎることで見えなくなっているねぷた本来の意義を考え直すためにも、地元での運行からやり直すことが大事だと思うのです。
ここではふれずにきましたが、昨夏に事故のあった団体は解散を決めたのだそうで、不意のトラブルで一人の命とともに団体まで失うことになってしまい、本当に失ったものが大きい事故だったと思わずにはいられません。
それだけに、まつりであるとともに弔いの祀りでもあるねぷたをしっかりと続けていくことこそ、鎮魂になると信じています。
2015年1月20日火曜日
2014年12月20日土曜日
冬に改めてねぷたを考える
今日は午後から夜まで市内での予定が重なっていますが、夕方に地元の相馬ねぷた愛好会の総会があるので一旦戻ってくるという目まぐるしい一日だけに、天気が上がってホッとしているところです。
つい先日、市とねぷた団体などとの間で「運行安全指針案」が話し合われたそうですので、冬に改めてねぷたのあり方について考えてみたいと思います。
指針案としては、運行時の点検の義務化・違反した場合にはペナルティを科す・参加者の運行時の飲酒禁止・参加団体全加入による組織設立・運航団体も主催者に加わるといった内容が示されたようですが、参加台数の制限や新規団体の加入資格についても検討することになりそうです。
参加している立場からしても、おおむね納得できる項目が並んでいますが、今年の事故や近年の過剰な参加台数などへの対応としては妥当であっても、弘前ねぷたまつりはどうあるべきかという長期的な視点が足りないように思います。
事故の教訓として、点検の義務化やペナルティというのは当然のことですが、原因となった昇降機のようなメカを必要とするねぷたの大型化という問題をどうするのかという論点は見えていないように感じます。
事故直後の論考で示したように、運行コースの看板・信号の問題もありますが、そもそもねぷたは合同運行以外に地元での運行も行うのが普通であり、市内一円で地中化など進められることではありませんから、地元でも運行できる大きさという制限があってしかるべきだと思いますし、現に一番の団体と言ってもよい茂森新町でそうしているのですから、この点は他の団体も見習うべきです。
市としても、看板・信号の撤去に支出するのと、事故防止への早急な対応とまつり全体の統一感を生み出すことで新生ねぷたまつりをPRするために昇降機なしへの更新に補助金を出すのとどちらがいいのか考えてみるべきだと思います。
地元運行の件は、ねぷた団体の参加資格にもかかわることで、元来は町会単位で運行していたのが近年では同好の仲間で参加する団体が増えていて、子どもの姿が見られない同年代ばかりの少人数なねぷたも目につきます。
こういう団体に、いきなり世代構成を是正しろというのは無理難題でしょうから、せめてねぷた小屋を構えている町会での地元運行を義務づけて、それを継続しているうちにその町会の子どもたちも参加してくるような経過措置を講じるといった団体のあり方の見直しも必要です。
正装でなければ運行に参加できないほどイベント化している青森ねぶた・五所川原立佞武多と違って、弘前ねぷたは見てもらうよりも運行することに意義があり、審査日でなければ服装もとがめだてしない自由があって、参加するまつりであることが一番の魅力であると、参加者として思っています。
無形民俗文化財という光栄ある縛りもありますが、地域としてまつりを継続し次世代に継承していくことが一番大事なことだと思いますので、そのためにも目先の対応だけでなく腰をすえた検討をこれからも続けていくべきです。
このあたりのことを、相馬のわげものはどう思っているか、今夜は飲み語ろうと思っています。(笑)
つい先日、市とねぷた団体などとの間で「運行安全指針案」が話し合われたそうですので、冬に改めてねぷたのあり方について考えてみたいと思います。
指針案としては、運行時の点検の義務化・違反した場合にはペナルティを科す・参加者の運行時の飲酒禁止・参加団体全加入による組織設立・運航団体も主催者に加わるといった内容が示されたようですが、参加台数の制限や新規団体の加入資格についても検討することになりそうです。
参加している立場からしても、おおむね納得できる項目が並んでいますが、今年の事故や近年の過剰な参加台数などへの対応としては妥当であっても、弘前ねぷたまつりはどうあるべきかという長期的な視点が足りないように思います。
事故の教訓として、点検の義務化やペナルティというのは当然のことですが、原因となった昇降機のようなメカを必要とするねぷたの大型化という問題をどうするのかという論点は見えていないように感じます。
事故直後の論考で示したように、運行コースの看板・信号の問題もありますが、そもそもねぷたは合同運行以外に地元での運行も行うのが普通であり、市内一円で地中化など進められることではありませんから、地元でも運行できる大きさという制限があってしかるべきだと思いますし、現に一番の団体と言ってもよい茂森新町でそうしているのですから、この点は他の団体も見習うべきです。
市としても、看板・信号の撤去に支出するのと、事故防止への早急な対応とまつり全体の統一感を生み出すことで新生ねぷたまつりをPRするために昇降機なしへの更新に補助金を出すのとどちらがいいのか考えてみるべきだと思います。
地元運行の件は、ねぷた団体の参加資格にもかかわることで、元来は町会単位で運行していたのが近年では同好の仲間で参加する団体が増えていて、子どもの姿が見られない同年代ばかりの少人数なねぷたも目につきます。
こういう団体に、いきなり世代構成を是正しろというのは無理難題でしょうから、せめてねぷた小屋を構えている町会での地元運行を義務づけて、それを継続しているうちにその町会の子どもたちも参加してくるような経過措置を講じるといった団体のあり方の見直しも必要です。
正装でなければ運行に参加できないほどイベント化している青森ねぶた・五所川原立佞武多と違って、弘前ねぷたは見てもらうよりも運行することに意義があり、審査日でなければ服装もとがめだてしない自由があって、参加するまつりであることが一番の魅力であると、参加者として思っています。
無形民俗文化財という光栄ある縛りもありますが、地域としてまつりを継続し次世代に継承していくことが一番大事なことだと思いますので、そのためにも目先の対応だけでなく腰をすえた検討をこれからも続けていくべきです。
このあたりのことを、相馬のわげものはどう思っているか、今夜は飲み語ろうと思っています。(笑)
2014年8月6日水曜日
この機会にねぷた運行を考える
昨夜、弘前ねぷたまつりでは初めてと思われる死亡事故が起きたことを受けて、6・7日目の運行と「なぬかびおくり」は中止となりました。私にとっても生まれて初めての事態で、残念でなりません。
事故の原因究明や参加団体による緊急会議などで今後の対応は進んでいくと思いますが、亡くなられた方への追悼の思いをこめて、ねぷた運行について考えてみたいと思います。
今回の事故も以前起きた大けがの事故も、原因は昇降機のトラブルでした。
これは、大型化したねぷたが信号や看板をかわすために必要な装備なのですが、これを稼働させる回数の多い土手町コースで2回運行してからの駅前コースで両方の事故が発生していることを考えると、当初は順調に動いていても回数を重ねることで調子が狂ってくる場合もあるでしょうし、それを参加団体の機械好きだけで点検しているのでは気づかないトラブルも起きる可能性が考えられます。
団体側での点検については必ずや安全対策マニュアルに盛られると思いますが、市として取り組むべきなのは運行コースの信号・看板を極力少なくしたり支障のない位置に移すことだと思います。
五所川原市の立佞武多が電線の地中化などの沿道整備を行ったことで動かすことができるようになった好例がすぐ近くにあるわけですから、これは早急に手をつけるべき課題だと思います。
もう一つは、先着順で出陣の順番を決めるのではなく、抽選にすることです。
初日2日目の審査日にはだいたい半分ずつに振り分けられていますが、現在の80を超す団体の多くが3日目と5日目に重なってしまっていて、3日目もいくつかのトラブルで終了時間をオーバーしての運行となっていたように、参加団体の希望に任せて先着順という方式では、なるべく早く帰りたいという気持ちが働いて早めにねぷた小屋を出ることになりますし、それが今回の事故につながっている可能性もあります。
これを、地区での運行との調整や早めの衆知のために早い時期に審査日・土手町コース・駅前コースの各2日間のどちらになるかと出陣順の抽選を行うことで調整する形にしてはどうかと思います。ただ、現在でも小型ねぷたを先にしているように、子どもの多く参加している団体は早い順番にするシード権を与えたり、7日目の日中運行に参加する団体には5日目の優先権を与えるといった工夫はすべきです。
それから、近年はじめた「なぬかびおくり」は、今回の中止を機にやめるべきだと思います。
青森ねぶた最終日の海上運行の向こうを張れるイベントが必要だという考えから企画されたイベントだと思いますが、わが相馬ねぷた愛好会のようになぬかびは村内運行してから打ち上げと流れのところでは参加できませんし、こちらの方が本来のねぷた運行の形なのですから、無理やりなイベントをくっつけるべきでないと思いますし、こういうイベント重視の姿勢が注意をおろそかにさせる原因になっているかも知れません。
これよりも、2011年の開幕日前日に東日本大震災の追悼の思いをこめたねぷた囃子合奏を行ったことがあり、今年は3日目に約100人での大合奏を行って喝采を浴びたわけですが、今回の事故の追悼と駅前コースに移ったところで気を引き締める意味をこめて、出陣前に黙祷と合奏を行うことにするのはどうでしょう。
以上、つれづれに考えるままに書いてみましたが、何より大事なことは亡くなられた方も私たちもねぷたが大好きなのですから、より多くの人が楽しんで参加できる工夫を重ねて伝統を継承していくことだと思います。
これこそ、オール弘前で取り組まなければならない大テーマです。
事故の原因究明や参加団体による緊急会議などで今後の対応は進んでいくと思いますが、亡くなられた方への追悼の思いをこめて、ねぷた運行について考えてみたいと思います。
今回の事故も以前起きた大けがの事故も、原因は昇降機のトラブルでした。
これは、大型化したねぷたが信号や看板をかわすために必要な装備なのですが、これを稼働させる回数の多い土手町コースで2回運行してからの駅前コースで両方の事故が発生していることを考えると、当初は順調に動いていても回数を重ねることで調子が狂ってくる場合もあるでしょうし、それを参加団体の機械好きだけで点検しているのでは気づかないトラブルも起きる可能性が考えられます。
団体側での点検については必ずや安全対策マニュアルに盛られると思いますが、市として取り組むべきなのは運行コースの信号・看板を極力少なくしたり支障のない位置に移すことだと思います。
五所川原市の立佞武多が電線の地中化などの沿道整備を行ったことで動かすことができるようになった好例がすぐ近くにあるわけですから、これは早急に手をつけるべき課題だと思います。
もう一つは、先着順で出陣の順番を決めるのではなく、抽選にすることです。
初日2日目の審査日にはだいたい半分ずつに振り分けられていますが、現在の80を超す団体の多くが3日目と5日目に重なってしまっていて、3日目もいくつかのトラブルで終了時間をオーバーしての運行となっていたように、参加団体の希望に任せて先着順という方式では、なるべく早く帰りたいという気持ちが働いて早めにねぷた小屋を出ることになりますし、それが今回の事故につながっている可能性もあります。
これを、地区での運行との調整や早めの衆知のために早い時期に審査日・土手町コース・駅前コースの各2日間のどちらになるかと出陣順の抽選を行うことで調整する形にしてはどうかと思います。ただ、現在でも小型ねぷたを先にしているように、子どもの多く参加している団体は早い順番にするシード権を与えたり、7日目の日中運行に参加する団体には5日目の優先権を与えるといった工夫はすべきです。
それから、近年はじめた「なぬかびおくり」は、今回の中止を機にやめるべきだと思います。
青森ねぶた最終日の海上運行の向こうを張れるイベントが必要だという考えから企画されたイベントだと思いますが、わが相馬ねぷた愛好会のようになぬかびは村内運行してから打ち上げと流れのところでは参加できませんし、こちらの方が本来のねぷた運行の形なのですから、無理やりなイベントをくっつけるべきでないと思いますし、こういうイベント重視の姿勢が注意をおろそかにさせる原因になっているかも知れません。
これよりも、2011年の開幕日前日に東日本大震災の追悼の思いをこめたねぷた囃子合奏を行ったことがあり、今年は3日目に約100人での大合奏を行って喝采を浴びたわけですが、今回の事故の追悼と駅前コースに移ったところで気を引き締める意味をこめて、出陣前に黙祷と合奏を行うことにするのはどうでしょう。
以上、つれづれに考えるままに書いてみましたが、何より大事なことは亡くなられた方も私たちもねぷたが大好きなのですから、より多くの人が楽しんで参加できる工夫を重ねて伝統を継承していくことだと思います。
これこそ、オール弘前で取り組まなければならない大テーマです。
2014年8月5日火曜日
ねぷたに福祉招待席を
ねぷたのこと、障がい福祉のことを書いて思い出したのですが、青森ねぶたにあって弘前ねぷたまつりにないものが二つあります。
一つは、障がい者や高齢者が車イスで参加することで、今年は市役所ねぷたに数台参加していたのを見かけましたが、青森ねぶたの場合は平内町の特養・清風荘が中心になって取り組み全国からの参加者がある「ケアつきねぶた」や青森市社協が実施している「ふくしねぶた」があり、数十台のハネト衣装をまとった車イスが隊列をなして参加しています。
私も「ケアつきねぶた」に2回ボランティア参加したことがあり、押しているボランティアがクタクタになっているのと参加した高齢者のらんらんと輝く目の対比が印象に残るほど、ねぶたに参加して沿道の方々から声をかけられる高揚感とはすごいものだと知ることになり、相馬ねぷた愛好会が初出陣した2007年から3年間は施設の高齢者に参加してもらいました。
弘前ねぷたでも、土手町のコースは短いですし市役所ねぷたであれば必ず大型ねぷたの先頭で出発すると決まっていますから、長時間になる心配もしなくて済むだけに、市社協あたりが中心となって車イスでの参加を拡大してもらいたいものだと思います。
参加については、ご本人の体調の問題やサポートするボランティアの確保といったハードルが何台もあるだけにすぐにとは言いませんが、もう一つの提言は来年からでも実現できると思います。それは、福祉施設の利用者に場所を確保して招待することです。
相馬ねぷたが活動する前は見る側専門でしたので、青森市の施設関係者から声をかけていただいて2日開幕日の青森ねぶたを見にいったことがあります。指定の場所は青森市役所前ということでしたが、行ってみると誘ってくださった施設ばかりでなく、高齢者・身体障がい・知的障がいの施設が一堂に会して沿道を埋めているのに驚かされました。つまり、青森市では開幕日に福祉利用者を招待してくれていたのです。
弘前でも各施設が日程を考え場所を確保して見物していますが、今日からはじまる駅前コースであればある程度の場所が確保できるはずですから、来年度からでも検討してほしいと思います。青森市では一日ですが、弘前ねぷたの場合はやはり地元のねぷたを見たい気持ちになりますから、5日目か6日目かの希望をとって対応する工夫もあれば、なおよいです。
その分、観光客には見る場所が減り桟敷席収入が落ちるというデメリットもありますが、青森ねぶた・五所川原立佞武多よりも地域とのつながりが強い弘前ねぷたのよさを際だたせるには、青森市よりも弘前市こそ先んじてやるべきことだと思いますし、観光ばかりを優先するのではない視点も必要だと思います。
さて、その駅前コースを実地見分するために、今日も相馬ねぷたで出陣です!
一つは、障がい者や高齢者が車イスで参加することで、今年は市役所ねぷたに数台参加していたのを見かけましたが、青森ねぶたの場合は平内町の特養・清風荘が中心になって取り組み全国からの参加者がある「ケアつきねぶた」や青森市社協が実施している「ふくしねぶた」があり、数十台のハネト衣装をまとった車イスが隊列をなして参加しています。
私も「ケアつきねぶた」に2回ボランティア参加したことがあり、押しているボランティアがクタクタになっているのと参加した高齢者のらんらんと輝く目の対比が印象に残るほど、ねぶたに参加して沿道の方々から声をかけられる高揚感とはすごいものだと知ることになり、相馬ねぷた愛好会が初出陣した2007年から3年間は施設の高齢者に参加してもらいました。
弘前ねぷたでも、土手町のコースは短いですし市役所ねぷたであれば必ず大型ねぷたの先頭で出発すると決まっていますから、長時間になる心配もしなくて済むだけに、市社協あたりが中心となって車イスでの参加を拡大してもらいたいものだと思います。
参加については、ご本人の体調の問題やサポートするボランティアの確保といったハードルが何台もあるだけにすぐにとは言いませんが、もう一つの提言は来年からでも実現できると思います。それは、福祉施設の利用者に場所を確保して招待することです。
相馬ねぷたが活動する前は見る側専門でしたので、青森市の施設関係者から声をかけていただいて2日開幕日の青森ねぶたを見にいったことがあります。指定の場所は青森市役所前ということでしたが、行ってみると誘ってくださった施設ばかりでなく、高齢者・身体障がい・知的障がいの施設が一堂に会して沿道を埋めているのに驚かされました。つまり、青森市では開幕日に福祉利用者を招待してくれていたのです。
弘前でも各施設が日程を考え場所を確保して見物していますが、今日からはじまる駅前コースであればある程度の場所が確保できるはずですから、来年度からでも検討してほしいと思います。青森市では一日ですが、弘前ねぷたの場合はやはり地元のねぷたを見たい気持ちになりますから、5日目か6日目かの希望をとって対応する工夫もあれば、なおよいです。
その分、観光客には見る場所が減り桟敷席収入が落ちるというデメリットもありますが、青森ねぶた・五所川原立佞武多よりも地域とのつながりが強い弘前ねぷたのよさを際だたせるには、青森市よりも弘前市こそ先んじてやるべきことだと思いますし、観光ばかりを優先するのではない視点も必要だと思います。
さて、その駅前コースを実地見分するために、今日も相馬ねぷたで出陣です!
2014年8月2日土曜日
ねぷた審査にネット投票を
いよいよ弘前ねぷたまつりがはじまり、昨日の初日に続いて本日も合同審査、わが相馬ねぷた愛好会も出陣です。
昨夜は観る側に回ってましたが、どうも審査の関係もあってか二日目に有力団体が集中しているのを改めて実感しました。これはフィギュアスケートでも有力選手は後半に滑るのと同じ理屈で致し方のないところですが、この機会ですので以前から考えていた審査への提言をしておきます。
現在は、関係者5人が隊列・囃子などの要素に沿って審査することになっています。これは重要無形文化財としての伝統を守った上で優劣を競うためには必要なことではありますが、一番人気を誇る自衛隊はあの隊列があることで特別参加扱いになっているとおり、事前に審査対象になるかどうかは区別がつけられると思います。
それであれば、YOSAKOIソーランまつりのようにネットで好きなねぷたに投票してもらい、審査の配点に加えるとかネット投票大賞といった特別賞をつくるといった工夫をして、観る側も参加できる部分を作るとよいと思います。
さらに言えば、ネット投票を組みこむことになれば、合同審査日以外の運行での良し悪しも投票してもらえるので、審査日と他の日のギャップが大きい団体には不利となったり駅前運行になれば羽目を外すといったことも避けられるので、多重投票を防ぐセキュリティを施した上で実現してほしいと思います。

ただ、審査が気になるのは知事賞・市長賞をめざす団体であればこその発想で、多くの団体は出陣して地域や団体の親睦が図れれば何よりというのが弘前ねぷたのよさですし、巨大化・観光化してしまっている青森ねぶた・五所川原立佞武多と違うところです。
昨夜も沸かせていたのは、自衛隊やこひつじ保育園、航空電子の前ねぷたでしたし、ねぷたで目をひいたのは写真のみなみ幼稚園で、伝統からは離れても楽しませてくれるものもあるのが弘前らしい鷹揚さです。
何はともあれ、私も浴衣に着替えなくては!
昨夜は観る側に回ってましたが、どうも審査の関係もあってか二日目に有力団体が集中しているのを改めて実感しました。これはフィギュアスケートでも有力選手は後半に滑るのと同じ理屈で致し方のないところですが、この機会ですので以前から考えていた審査への提言をしておきます。
現在は、関係者5人が隊列・囃子などの要素に沿って審査することになっています。これは重要無形文化財としての伝統を守った上で優劣を競うためには必要なことではありますが、一番人気を誇る自衛隊はあの隊列があることで特別参加扱いになっているとおり、事前に審査対象になるかどうかは区別がつけられると思います。
それであれば、YOSAKOIソーランまつりのようにネットで好きなねぷたに投票してもらい、審査の配点に加えるとかネット投票大賞といった特別賞をつくるといった工夫をして、観る側も参加できる部分を作るとよいと思います。
さらに言えば、ネット投票を組みこむことになれば、合同審査日以外の運行での良し悪しも投票してもらえるので、審査日と他の日のギャップが大きい団体には不利となったり駅前運行になれば羽目を外すといったことも避けられるので、多重投票を防ぐセキュリティを施した上で実現してほしいと思います。
ただ、審査が気になるのは知事賞・市長賞をめざす団体であればこその発想で、多くの団体は出陣して地域や団体の親睦が図れれば何よりというのが弘前ねぷたのよさですし、巨大化・観光化してしまっている青森ねぶた・五所川原立佞武多と違うところです。
昨夜も沸かせていたのは、自衛隊やこひつじ保育園、航空電子の前ねぷたでしたし、ねぷたで目をひいたのは写真のみなみ幼稚園で、伝統からは離れても楽しませてくれるものもあるのが弘前らしい鷹揚さです。
何はともあれ、私も浴衣に着替えなくては!
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