2014年11月28日金曜日

議論なきスタバ出店とは

地元紙既報のとおり、市役所前の旧第八師団長官舎にスターバックスが入り、来年4月の桜まつり開幕前に開店することが正式に決まりました。

これまで私論を述べたように、文化財としての価値を減じることになること、とりわけ高倉健さんが亡くなられて映画「八甲田山」ゆかりの建物として改めて注目を集めることになる矢先に、議会での議論も経ない形で協定というのは、拙速どころか暴走としかいいようがないやり口です。
外部の力を借りての誘客と歴史的建造物や珈琲文化を守ることのどちらを優先すべきかということもありますが、これほどの問題を市民にきちんとした説明もせず、あまつさえ議会でも具体の議論を避ける形であっという間に進めてしまうというのは、市民ゴルフ場問題や我が昴町会の融雪溝問題でも対話に臨まずに済ませてしまった葛西市長の政治姿勢の悪弊の最たるものと言わざるを得ません。
全員に百点満点の満足となる説明はできないにしても、異論はあってもここまでていねいに説明するのであればという納得を与えることを「対話と創造」というモットーに掲げていたはずだけに、この変質は見過ごすわけにはいきません。

12月議会でどのような議論となるのか注視したいと思いますが、私が不満に思ったほどには現職諸侯が問題を感じているとは思えないだけに、やはり自ら議場に戻って問いただすしかないと思っています。
この件に納得いかない方、議論や情報公開のあり方に問題を感じる方、ぜひともお力を貸してください。