2014年11月26日水曜日

叱られるのは、いいことだ

先日、「ゆるキャラグランプリ」の結果をふまえて、たか丸くんのことを心配したばかりのところに、地方再生のプロである若き畏友・木下斉君「ゆるキャラは地方創生に役立っているのか」という刺激的な一文を東洋経済の連載のしょっぱなにぶちかましてくれました。要旨としては、ゆるキャラで地方活性化や経済効果といってもプラスの陰にはマイナスもあるのに、それを見極めることもなく税金を投入してムダな争いをして次なる活性化に取り組むような不毛なことはやめようという、至極もっともな提言です。
ただ、たか丸くんをデザインしたせのおさんたち関係者の思いを知っているだけに、市民が推そうという一体感を生むところに意義が生まれるのではというコメントをつけてシェアしたところ、10分もたたないうちに木下君本人から「いや押してはいけないことを押す材料になるので悪質です」と厳しい反応が返ってきました。まさに畏るべしです。

このたか丸くんの件では、一番外の世界を知る農業者・水木たける君からも「本当にそれは必要ですか?」と先に指摘されましたし、昨日の「津軽百年食堂」条例の件でも「居酒屋はどうなるんだ、自分の保険業も守ってください」と福士祐一君から突っこまれましたし、それだけ思い至らず提言することで若い友人たちからお叱りをいただく形になっています。そのことで腹が立つなどということは少しもなく、もしかすれば呆れかえって離れていった人もあるかも知れないだけにわざわざ意見してくれる縁があることをありがたく思って、キチンと受けとめるようにしています。
提言することで、そこに問題があることに気づいてもらえたらというのが一番の思いですが、そこに隙があることで反応が引き出されて違った角度からの見方もできるようになるのであれば、それはそれで提言している甲斐があると思っています。
私が言うことは正しいので皆さんついてきてください(という態度に見られがちですが)というのではなく、こういう問題がありますから皆さん一緒に考えましょうという姿勢で臨みたいと思っていますし、それこそが市民と市政をつなぐ役割としての議員のあり方だと思っていますので、これからも賛否両論ぶつけていただきたいと思います。

叱られてナンボと心得て、叱ってもらえる関係でいられる市議をめざします。