2014年11月15日土曜日

原告団に加わらなかった理由

地元紙などでも既報のとおり、「岩木川市民ゴルフ場問題を考える市民ネットワーク」が呼びかけた行政訴訟は、昨日59人の原告団という陣容で青森地裁に提訴しましたが、幹事の一人としてかかわってきた私は加わっていません。
もちろん、この問題から手を引こうということではありませんが、幹事の一人である葛西聡弁護士によれば、地裁での判決までに約1年、これまでの先例であれば高裁への控訴という長い時間がかかる見こみであり、その期間中に来春の市議選が行われることになりますので、外れたわけです。

ネットワークには数名の市議がかかわっていますが、その方たちには住民監査請求の時点で請求人から外れていただいていて、請求に名を連ねた者だけで組織される原告団には当然加わっていません。
これは、議員はその立場において先に議論できる権限があり、住民監査請求した特別清算補助金に関しても反対という立場であったにしても議決に加わっていたのですから、監査請求するわけにはいかないということで外れてもらった経緯によるものです。
現在の議会の会派構成からすれば、多勢に無勢で勝ち目のない問題提起となってしまいますが、それをしてもらわないことにはネットワークとしては監査請求・行政訴訟という市民側からのアクションを起こすことができないだけに、いわば「玉砕なくして訴訟なし」なのです。
その玉砕する側に来年の選挙で返り咲こうとしているのですから、ここはその時点まで原告団に加わっておこうという安易な立ち位置は捨てて、当選しないことには自らの意見をぶつけられない立場に身を置くのが当然だと判断したのです。

この問題は、多くの市民が疑問を持っていることであり、それが弥生リゾート問題を大きく上回る59人の原告団という形に表れているのですから、私としても市議再起の際には葛西市政の問題点の象徴として追及していかなくてはならないことだと思っています。
そのチャンスを、ぜひ私に与えていただきたいと思います。