2015年1月31日土曜日

ゴルフ場ネットワーク総会のご案内

昨日は、野田村から戻ったその足で、岩木川市民ゴルフ場問題を考える市民ネットワーク幹事会に向かいました。
住民監査請求から行政訴訟へと舞台を移したゴルフ場問題ですが、さる23日に第1回口頭弁論が行われ、市から答弁書が提出されましたので、それに対する反論を検討するとともに、2015年度総会の打ち合わせが議題でした。
その答弁書によれば、市民ゴルフ場には公益性があること、特別生産によらなければ管理棟などを取得できなくなる可能性があったことを主張しているのですが、その中で見えてくるものがありましたので、お知らせします。

一つは、公益性を論じる中で、市民ゴルフ場は都市公園であり社会体育施設の位置づけを有するとしていることです。
これは、社会体育施設であると言いつのってきたのからすれば、本来の位置づけを事実として認めた形になりますが、そうであるならば当時で言えば商工観光部・公園緑地課の所管するところであり、教育委員会・保健体育課ではなくなりますし、実際に1992年の市内部の協議についての復命書には保健体育課の所管とするのであれば正規の手続きが必要との保体課係長の書きこみがあり、それがなされないまま1994年の教育年報には社会体育施設として掲載するという形になっており、その後も都市公園審議会においても社会教育審議会においても位置づけについて検討された形跡はありませんので、自ら墓穴を掘る主張だと思います。
第一、公益性がある社会体育施設というのであれば、市民体育館のように練習のために借りることも当然ですが、スコアカードに「ここは練習場ではありません」と明記するのはおかしいことですし、一部の人間を優遇する預り金=会員権をもうける場所が公の施設と言えるはずがありませんし、今回はその預り金という債務に対する特別生産補助金を、繰り返し債務は会社の責任で市は負担しないと言ってきたのをひっくり返したことの是非が問われているのです。

もう一つ、答弁書の中に「市主導で」という文言があります。
これまで、ゴルフ場の問題はWF社の責任であり、役員として名を連ねている市幹部は個人として就任しているとして、市の責任はないことを何度も答弁してきたはずですが、裁判で被告となってみれば自分たちが主導していたことを表明したことになります。
実際は、さまざまな申し入れがWF社からあったにせよ、どういう解決方法を採るかは市が検討を重ねた上で動いてきたのは昨年6月の特別清算に関する内部協議資料でも明らかですので語るに落ちた感はありますが、それでは議会での質疑や市長記者会見を通じて市と市長は市民に嘘をつき続けてきたと認めたことに他なりません。
このことは3月議会でも当然問題になってくるでしょうし、市民に嘘をつくという背任行為で進められてきたものを公益といえるのかという点にも降りかかってくると思います。

これ以外にも、突っこみどころ満載の答弁書の内容を詳しく説明し、今後の活動について意見交換する総会がありますので、関心のある市民の皆さんにぜひ出席していただきたいと思います。
  • 日時:2015年2月5日(木)18:00~
  • 場所:弘前調剤薬局 2F会議室