2014年7月7日月曜日

議員控え室という治外法権

朝でも昼でも情報番組の格好のネタとなっている兵庫県議問題ですが、議員の正当な活動に資するべき政務活動費があたかも議員特権のように扱われているのは、本当に残念なことです。
弘前市議会の場合は、政務調査費廃止以来7年となり残念なことに同様の問題は起こしようもないのですが、それでは議員特権にあたるものはないのか、改めて考えてみたいと思います。

市議会では、各会派に議員控え室が割り当てられ、そこで会派の打ち合わせを行ったり午後までかかる日程の際には昼食を取ったりしています。これ自体は、議会活動の上で必要な空間だと思いますが、問題だと思うことが二つあります。
一つは、会期中にお茶を出したりお弁当を運んだりする女性の方が数名、控え室に待機しています。議員互助会費で雇っているのではなかったと思うので、立場としては会期期間に限定された臨時職員扱いだと思うのですが、果たして議員だからといってこういう役割の人が必要なのでしょうか?
先輩議員からのセクハラ発言と受け取られかねない会話を受け流しながら笑顔で働いてくださっている皆さんには申し訳ないのですが、次期当選の暁には廃止を申し入れたいと思います。

もう一つは、喫煙の問題です。
公共施設での喫煙が厳しく制限されるご時世の中、小学校で隠れ喫煙部屋というニュースまで飛びこんでくるほどタバコの吸う人の執念はすさまじいものがありますし、以前県議会では喫煙場所の問題が浮上したこともありましたが、それを馬耳東風で市議会では控え室で堂々と喫煙を続けていました。
注意しなかった私にも非がありますから大きいことはいえないのですが、今でも続いているなら即座に改めてもらわなければならない問題です。

このようなことは、議会控え室に近づかなければわからない問題ですが、マスコミ記者を除いて一般市民が近づくチャンスはなく、議員と面談の約束があっても議会事務局を通して入らなければならない治外法権な位置づけが、このような問題を生きのびさせているのだと思います。
元LM議連共同代表の元酒田市議・佐藤丈晴さんは、議会閉会時に一般職員のように定時出勤して市役所に足を運んだ市民からの相談を受けたエピソードの持ち主ですが、このような活動をしていれば議員控え室もオープンになるでしょうし、治外法権的特権を崩す足がかりにもなると思います。
丈晴さんの取り組みを、私も実践したいと思っています。