2014年7月3日木曜日

ゼロ葬から、終活担当課の設置へ

3日前に提言したゼロ葬ですが、昨日担当課である環境管理課にメールでいくつか質問したところ、即日返答をいただきました。

Q. 最後の収骨の際に掃き集めた遺骨は、どのように処理されていますか。
A. ご遺体を火葬した場合、ご遺骨のほかに棺桶や供物の焼却灰、蓋の留め釘などの異物が残りますが、ご遺骨については、残さず全て骨箱に入れております。また、台車上に残ったご遺骨以外の残存物については、専門業者が引き取り処分しております。
Q. 現在、遺骨の引き取り手がない場合(行旅死亡人なども含む)、その遺骨はどのような処理となりますか。
A. 市職員が火葬に立会い、ご遺骨は無縁仏の墓がある寺院に持参し、供養をお願いしております。(生活福祉課の事務となっております)
Q. 現在の斎場の火力で、遺骨が灰になるまで焼却することは可能ですか。
A. 斎場の火葬炉は、収骨を目的として製作されているため、ご遺骨が残らないまで焼却することはできない設備となっております。

私の場合、市に対する問い合わせはメールアドレスがわかる場合は直接、そうでない場合はメールフォームから担当課宛にメッセージという形を取るのですが、なかなか反応がない場合も少なくなく、またメールで返答をといってもわざわざカネをかけて電話で返答してくることも多いのですが、今回は早さといい返答方式といい完璧でした。(これも、市政の業務改善としては大事なことだと思います)
そこで、先月の再生資源回収の報奨金申請書の提出かたがた担当課である環境管理課に足を運んだところ、藤田課長がすぐに見つけて出てきてくださいました。担当の工藤さんの迅速さは、この課長の姿勢が伝わってのことと感服しました。
お礼とあわせて少し補足の質問をさせていただきましたが、無縁仏に関しては以前からお願いしていた寺院ではいっぱいになってしまったので、新たに別のお寺にお願いして対応しているのだそうで、これに関しては葛西市長から早い対応をするようにとの指示が出されているだそうです。
課長もBlogを読んでいただいたようで、これからお寺の方とお話ししてみるのですか?と逆質問までいただきましたが、行政側の現状がよくわかったことで、葬儀を執り行う側とも話がしやすくなりましたと返しておきました。

ところで、お気づきのように葬儀・斎場を所管しているのは環境管理課、予算の枠組みでいえば衛生費という費目に区分されるように、元来が死者発生の衛生管理に立脚点があるのだろうとはいえ、再生資源=ゴミと同じ担当課であるのが事実ですし、無縁仏の場合は生活保護がメインである生活福祉課という具合に、人生の最後をどのようにするかという終活の時代にはそぐわない体制となっています。
ゼロ葬も終活の一つということになりますし、従来からの葬儀も含めて、高齢化が他よりも進んでいて宗教にかかわる寺社教会も多い弘前市だからこそ、終活を所管する課がこれらの問題に取り組むようになると、前向きな印象に変わるのではないでしょうか。
こういう観点で、宗教にかかわる方との議論ができればと思い直したところです。