2014年9月1日月曜日

もっと陸上にふれる環境を

昨日は陸上クラブのコーチとして朝から昼過ぎまで大会の引率、返ってからは町会の懇親会と預手が続いたせいでBlogを更新できませんでした。
その大会は平川市陸協主催だったものの平川市に全天候型トラックの競技場がないために会場は弘前市運動公園の陸上競技場でしたが、津軽南ブロックで小学生が出場できる陸上大会は今年度これが最後となることもあってか、非常に出場者が多かったのが印象に残りました。
というのも、今月中旬の中体連大会をもって陸上競技場も大規模改修に入るため例年10月に開催されている市秋季大会が今年度は休止となっているからなのですが、それが平川市だけでなく黒石市にも全天候型トラックがないために代替できないという事情があるからなのです。
この問題は、平川市で陸上議場の整備が予定されているというので、もう少しすれば環境が改善されるとは思いますが、市陸上競技場の改修で規模の大きい大会が誘致できるようになるという話もあれば、これまでのように簡単に使えなくなるという噂もあり、これと平川市の競技場とでの役割分担が話し合われているかどうかも気になるところです。

陸上競技場は、陸上ばかりでなくサッカーやラグビーでも使うことになりますので、それらの競技でも気をもんでいることだと思いますが、陸上クラブのコーチという立場からすれば競技環境が整うことが小学生段階での競技人口増大につながることになってくれればと思います。
弘前市の場合、小学生のスポ少活動で男子は野球、女子はミニバスが中心になっていまして、陸上の大会に出場しているのは小学校37校のうち相馬・岩木の旧中郡勢の他には豊田・致遠くらいのもので、黒石市・平川市や南津軽郡の方が断然競技人口もレベルも高いというのが実情です。
これは、主力となっている球技スポーツの人気ばかりでなく、市内の小学校では陸上は今週金曜日に行われる小連体だけのことと思っている先生方が多いことで部活動としての陸上部が作られてこなかったという不幸な歴史があったからだと思います。
また、スポ少は単位団として取り組む競技を6つまで登録でき多様なスポーツ経験を促すのが建前なのですが、女子のミニバスでは練習の一環として陸上大会に出場するのを聞くのですが、野球の場合は大会に加えて練習試合も毎週のように組まれているだけにわざわざ陸上の大会で足試しという暇はありません。
これを象徴するように、小連体1500mの記録を高校時代の同期が30年間破られずに持っていたのですが、その彼は小学校から高校まで野球で活躍した選手でしたし、陸上大会で入賞する子が小学校の運動会で野球の子に負けるのを見ると、本当に足の速い子を集めた大会ができていないことを痛感してしまいます。
ただ、走るというのはすべてのスポーツの基本ですから、さまざまなスポーツのトレーニングの中できちんと指導する機会は増やしてほしいと思いますし、それがきっかけとなって陸上大会に出てくれるようになればと願っています。

このように競技環境というハード面、学校で陸上にふれるきっかけというソフト面、どちらも市で考えなければならないことでもあるだけに、関係者の端くれとして力を入れていくつもりです。