2014年9月8日月曜日

市政のマップ化に渡邉英徳さんを

このBlogも早いもので、もうすぐ100回の投稿になろうとしています。
思い立ってからは、市民としての立場で気づくことを政策として提言し、それが市民と市政をつなぐものになればという思いでほぼ毎日更新しており、これも時機を見て市民におっての提言となっているかを見直していくつもりですが、葛西市長は再選を経て庁内シンクタンク構想を打ち出し、来年度には設置をめざしています。
市勢の調査分析には今でも統計係がありますが、調査から政策提言が求められるシンクタンクを庁内に設置するというのは果たして有効なのか疑問があるだけに、まずは自ら提言したものを形にできる外部の有識者を紹介し、このような多様な知見を借りる柔軟な政策立案こそ必要であることを論じてみたいと思います。

まず提案したいのは、ここ何回かで提案が重なった、町会活動データベース事業マップ災害発生マップ、そしてシロヒトリ被害マップですが、これらは共通して市内全域で一つの事象がどのようになっているのかを「見える」化するものです。
このような多様な事象をマップ化できるのかという疑問を持たれる方があると思いますが、私が知っている方では首都大学東京の渡邉英徳さんが最適任です。渡邉さんは、GoogleEarthを駆使してデータを「見える」化する第一人者で、東日本大震災アーカイブスや台風と減災リポートマッピングなどの情報提供を行い、「データを紡いで社会につなぐ」などの著作でも知られています。
この渡邉さんは、市内のNPOの招待で来弘したことがあり、地域防災講座と題して震災の記録のことばかりでなく、3Dマップを用いて水位が1m上がればどうなるかといったシミュレーションも行ってくれ、その際ポイントとして選んだ青女子地区で昨年台風18号での被害を目の当たりにした際には、こういう科学的な予測を生かす対策が必要であると痛感したものです。
単なる有識者ではなく、弘前市の人間ともつながりがあり、なおかつ足を運んでくださったことまである人材であれば、市からの依頼にも親身になって応じてくれると思いますし、市長や幹部ばかりでなく市民の持っている人脈をフル活用する工夫をすれば、それぞれの課題に最適な人材に協力してもらってプロジェクトを進めることも可能だと思います。
渡邉さんは、データ構築のプロフェッショナルですから、こういった人脈データベースでも役に立ってくださるに違いありません。

こういった外部の人材から力を借りる提言を、少し続けてみたいと思いますが、皆さんからもこの課題にこの人をいう提案をいただけると助かります。