2014年9月28日日曜日

野田村への冬期移住を

3日連続での野田村での活動、国民宿舎えぼし荘での朝を迎えたところです。
昨夜は当地でのチャリティージャズコンサートで、小田村長はじめ約40人の方々がおこしになり、久々にお会いする方もあり私にとっても楽しいひとときでしたし、ますます野田村とのご縁が深まった気がしています。
野田村は、弘前市からの対口支援(一自治体が集中して行う支援)もあって、中心部の大半を流され死者も発生した大規模被災地の中ではいち早い復興が進んでいます。
ボランティア活動をしていない人でも、「弘前から来ました」と言うだけで村民の誰もが「ありがとうございます」と言ってくださるほど弘前市への感謝の思いを持ってくださっているこの村を、斜里町・太田市に続く姉妹都市にすべきだと思っていますが、他の二つと違って日帰りで往復ができ冬期間も雪がほとんど積もらない野田村だからこそできる交流があると思います。

それは、高齢者を中心とした冬期間の移住です。
野田村では昨年度から県営の復興住宅が供用されていますが、多くは60・70代で自宅再建をあきらめた方が多いだけに、10年後には空いてくることも考えられますし、それ以前に震災を機に村外へ引っ越した方や弘前市以上の高齢化のために空き家が増えてくる実情もあります。
こうした状況を打開するために、弘前市で雪に困る高齢者を中心に冬期間の一時移住の希望者を募るのは、お互いにとってメリットのあることだと思いますし、村民の皆さんも弘前からだというのであれば温かく迎えてくれると思います。
これがきっかけとなって野田村での永住を希望する人も出るかも知れませんし、人の往来が増えることでの経済・物産面での結びつきも強まってくれば、震災での支援から交流と言える関係に移行したと言えるでしょう。

私は、被災地で支援しなければならないからではなく、野田村が好きだから通っているのですが、皆さんにも同じような気持ちで交流してほしいと思いますし、私が野田村の豊かな自然と温かい人たちに救われているように、弘前市が野田村のお世話になることも交流であれば当然のことだと思います。
震災で生まれたご縁を大事にするのも、弘前市にとって大事なことです。