2014年9月4日木曜日

ゴルフ場は即決、ロマントピアは補修せずでいいのか

今日は朝からテニスの錦織選手ベスト4の快進撃をライブで見届けたので、珍しくテニスネタでのツイートをしたのですが、そのコメントからロマントピアのテニスコートで土砂崩れがあって6面のうち4面が使えなくなっていることをはじめて知りました。ロマントピアに確認したところ、7月の台風8号で発生したのだそうで、要望はしているものの費用がかかるとのことで復旧への手だては今のところ取られていないのだそうです。一方、昨年の台風18号では岩木川市民ゴルフ場が大規模に冠水しましたが、そのまま休業でも仕方ない時期だったにもかかわらず、あっという間に復旧工事が進められて再開にこぎつけたのを覚えているだけに、この扱いの違いには違和感どころか憤りすら感じます。

ところで、7月からこれまでの期間はロマントピアにとっては一番のかきいれどきで、私も何度か足を運んでいたのですが、この一部使用不可については気づくようなことがありませんでしたし、ロマントピアおよび市のサイトでも告知がされていませんので、テニスをしようとしたときにはじめてわかる状況だったことも問題だと思います。こういう後手に回った対応が、ロマントピアから客足を遠のかせなければいいがと、お節介な心配までしてしまいます。このことばかりでなく、大きな災害は目にもつきますし報道もされますが、人目につかない災害は関係者からは何とかしてほしいという動きがあっても、知られていないのをいいことに放置されている場合もあります。また、実際の復旧予算も補正がされていればほとんど議論もなく決まりますが、予算化されていない箇所がどれだけあるのかは情報提供もされませんし、昨年の台風18号に関しては相馬地区での農地災害については町会長に対して情報提供がありましたが、このうちどこからどれだけ復旧工事が行われたのかは知らされずじまいです。こうしてみると、先日事業マップを提言した中にも復旧工事を組みこんでおきましたが、改めて工事が行われている/いないが見える化されているかどうかは重要な情報公開だと思います。

情報公開ばかりでなく、災害時に市民からの情報提供を受けつける手だてを含めて、災害情報のあり方を見直すべきだと思います。

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