2014年8月18日月曜日

ゴルフ場問題は氷山の一角

私も幹事に名を連ねている岩木川市民ゴルフ場問題を考える市民ネット-ワークとして住民監査請求するにあたって、今一度市民に経緯を説明し請求に加わってもらうための勉強会が開催され、町会長として外せない会議を終えて遅参しました。
すでに終盤にさしかかっていたので全体の流れはつかめませんでしたが、住民監査請求についての説明と場合によっては行政訴訟まで視野に入れた今後の展開が示され、約40人の参加者が請求人となる書面に署名押印してくださいました。
今週中に署名簿を添えて監査委員事務局に提出すると、60日以内に可否が明らかにされますので、市民の皆さんにもこの問題の推移を見届けていただきたいと思います。

それ以上に、最後の数名の発言しか聴くことができませんでしたが、共通していたのはゴルフ場問題やヒロロのフロア購入などを進めた葛西市長よりも、それを食い止めるどころか唯々諾々と認めてしまう議会への猛烈な批判でしたし、この件に関して賛成した議員に質問状をぶつけて説明責任を問うべきだという発言もありました。
また、青森県の議会改革度が数年連続で47都道府県中で最下位を独走していることにふれ、このような声が届かない議会の存在そのものが問題であり、ゴルフ場問題は氷山の一角だという指摘もありました。
ゴルフ場問題の勉強会やシンポジウムを重ねてきた中でも、今までにはない参加者と顔ぶれでしたが、それだけこの問題が議会不信を増幅させ、想像以上に波紋を拡げている現れだと思います。

今は市民の一人として動く側にたっていますが、これらの発言が自分に向けられたものだと受けとめて臨まなければ、市民の皆さんの信頼を得ることはできないと痛感しました。

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