2014年12月25日木曜日

外からのプレゼントを受け取るには

今日は午前午後と1件ずつ、現在の取り組みを聴かせていただく機会を得ました。
お二人とも、市出身で一旦県外に出て仕事をし、そこで得た経験と知識を生かして地元に貢献する形を模索していまして、ビジネスにかかわることですから具体的には紹介できませんが、それぞれこんな取り組みが受け入れられたら弘前にとって多大なメリットをもたらすだけでなく、これまでの風土に風穴を開けることになるだけのインパクトがあると思いましたし、それに協力したいと強く思いました。
二日前にも元プロ野球選手採用にからめて外部人材の登用について私見を述べたところですが、こういった方々にお会いすると市出身者という人材の宝庫にはまだまだ埋もれている方がたくさんいると痛感しますし、とりわけ県人会やふるさと応援隊に参加していない人、在東京チームではコンタクトを取れていない人まで視野に入れた人材発掘に取り組む必要があると思います。
そして、そういった方々の力を借りて市政発展につなげる形が望ましいわけですが、さまざまな分野に人材がいるだけに、市として取り組むべき喫緊の課題を年度で上限を決めた上でプロジェクトとして立ち上げ、そこにアドバイザーというような形でかかわってもらうのが、妥当なやり方だと思います。
これを、新規プロジェクトが立ち上がるたびに外部人材を採用していたのではキリがありませんし、そのプロジェクトが終了すれば御役御免となるのかそのまま別の仕事をしてもらうのかという悩ましい問題を避けるためにも、職員としての採用は極力控えるべきだと改めて主張したいと思います。

それにしても、お二人と会談して痛感したのは、自分自身が内向きになってしまっていることでした。
分野が違うこともあり、一方は昔のよかったところが失われてしまったことに愕然としたと話し、もう一人は弘前津軽には魅力や仕事のタネがあふれていると教えてくださいましたが、そのどちらもわかるようでピンとこず、それに対してどうすればよいかという具体のアイデアも思い浮かばず、それだけ今の状況に安住してしまっていると気づかされたのが、今日一番の収穫でした。
考えてみれば、議員や施設経営者として全国を飛び回っていた頃と比べて、この4年間は津軽と被災地以外に出かけることも少なく、それだけ新しいものにふれて気づくチャンスがなかったわけですが、議員たる者市政に新風を吹きこむのも役割なだけに、外と接して学ぶ大切さを改めて感じました。

こうした外からの力を借りる生かすことが、市にとっては大きなプレゼントとなるだけに、これからも大事にしていきたいと思います。