2014年12月2日火曜日

地方政治と総選挙は無縁です

今日から総選挙ということで、朝イチで市役所付近を通ったところ、第一声のマイクが遠く聞こえてきました。
以前は選対本部に入ってまではまっていたものでしたが、今は素浪人で声がかからないという現実もありますが、国政と地方政治は連動するものではないという思いが強くなったことでかかわらなくなりました。

今回の総選挙は、アベノミクスの評価という大義なき選挙と言われていますが、隠されている争点として原発再稼働、集団的自衛権、TPP締結といったより大きなテーマがあります。
自民党の候補者であれば、これらすべての政策推進という立場のはずですが、TPPには反対のはずの農政連=農業政治連盟から県内4候補が推薦を受けていまして、そこには党の公約では推進だけれども私個人は慎重もしくは反対なのだというエクスキューズを農政連もわかっていながら推薦するというペテンがまかり通っています。
それだけ全体の公約と地方地方の立場で食い違いがあるのが現実であり、国と県、県と弘前市では政策が違っているのに同じ党名を名乗っているという複雑怪奇な状況が、政治不信を生む要因にもなっていると思います。
先日、脱原発の問題を取り上げたように、地方政治の側で国の政策に向き合う必要がありますが、それぞれの政策に対して意思表示をし行動する「是々非々」の立場で臨むべきですし、こうしてみれば地方政治において首長と議会が二元代表であるのと同じように、政治全体でみれば国政と地方政治は別のものとして存立しなければならないと思うのです。

ところが、個人として選挙応援をするのにとどまらず、川崎市のように一般質問の時間を短縮してまで議会全体で総選挙モードに入るところまであるようで、議員としての公務を国政のために削るという本末転倒なことまで起きています。
これでは自ら国会議員の集票マシーンだと認めているようなもので、そういう地方議員を見れば住民の方々が自分たちの代表だとは思えなくてもおかしくありませんし、議員の側もそういう風に見えていることを自戒すべきだと思います。

それはともかく、大義がなくても地方政治とのズレがあっても、ベストはないにしてもベターと思う候補そして党に投票することが政治参加の第一歩ですので、ぜひとも投票してくださることをお願いします。