2014年10月5日日曜日

Appleと弘前をつなごう

今日はAppleの創業者スティーブ・ジョブズが亡くなられた日です。
1994年にPowerBook520というモノクロ画面のノートからAppleユーザーである私にとって、風前の灯だった会社に復帰してiMac・iPod・iPhone・iPadと革命的な製品を次々と生み出したジョブズには感謝してもしきれない思いと、"Think different""Stay foolish"といった人生の指針となる言葉そのものの生き方を示してくれた尊敬の念があります。
それだけに、日本一のりんごの街である弘前とAppleとつながる取り組みがもっと増えてほしいと思いますし、またしても同じくApple信者である広瀬先生のブログにインスパイアされましたので、今回はその思いをこめての提言です。

弘前とAppleをつなぐものとして一番あるのは、iPhone・iPadなどのケースに津軽塗を使うことです。
これには取り組んでいる若い制作者もいますし、その中でも「普段使いの津軽塗」のケースは一番ピッタリくるプラスチックケースを数十種類も試した上で選んだものを使っているので、非常にできばえがよく、オススメです。早くiPhone6用が出てほしいです。
これには、長く使える津軽塗には買い替えが進まないという反面的なデメリットがあるのを、少なくとも2年に1回のモデルチェンジで買い替えてもらえるというビジネスとしての可能性がありますし、広瀬先生が提案しているように日本だけでなく世界に向けて売り出すという大きな発想で取り組めば、さらなる可能性が広がります。
弘前市では、クラフトコーディネーターという外部人材に新製品開発や販路拡大で協力していただいていますが、若い職人たちとコーディネーターをつないで弘前発の津軽塗ケースをトータルなブランディングをすることも大事です。

もう一つは、以前も書きましたが、iBeaconという新機能を使って商店街のお買い得情報などを発信する方法を全国のどこよりも早く土手町で実現させることです。
これこそ、りんごの街弘前でAppleの最近機能を実現というニュースバリューを生み出しますし、実際に便利になるばかりでなく、先進的な取り組みとして視察を呼びこむことにもつながるでしょうから、さらににぎわいを生み出すことにもなります。
これを地元のアプリ開発者に取り組ませれば、起業や事業拡大のチャンスを作ることもできますし、前述の津軽塗ともども若い人材が弘前でがんばろうという機運を高めることにもつながります。

私にとってAppleとは夢の会社ですが、そのAppleとつながる形で弘前に仕事の夢が生まれてくれたら、これほどうれしいことはありません。

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